財団設立40年シンポジウムを開催しました。
2020年2月9日(土)熊本赤十字病院において財団設立40年シンポジウムを開催しました。
講演では、東京歯科大学市川総合病院 臨床専修医 草野 雄貴医師をお招きし、「角膜移植見聞録」をテーマに、全国でも献眼数や移植数がトップクラスの角膜センターアイバンクの状況についてご講演いただきました。
続くパネルディスカッションでは、当財団の西村真理子が進行役を務め、パネラーに玉川孝氏(熊本葵ライオンズクラブ)冨永 雄二氏(人吉ライオンズクラブ)深田 愛氏(角膜移植体験者)草野 雄貴氏 冨士登 謙司氏(くまもと森都総合病院 視能訓練士)筒井 順一郎氏(熊本赤十字病院 眼科部長 当時)を迎え、参加者からの質疑応答を交えながら活発な意見交換が行われました。
各ブースでは設立当初からの財団の歴史年表コーナーや、アイバンクの歴代ポスターコーナー、ライオンズクラブ様からの寄贈品コーナー、賛助会員募集コーナー、ブラインドグラス体験コーナー、意思表示啓発コーナー等を設けたことで、財団の歴史を振り返り、様々な方に献眼の現状を伝えることができました。
前日に熊本日日新聞にシンポジウム情報を掲載していただき、当日参加も多く、約120名の参加があり、大盛況の内に終わることができました。
・親族優先提供体験報告 深田 愛 様
・ドナーファミリー 冨永 雄二 様
・元角膜腎臓バンク協会理事長 柏木 明 様
・東京歯科大学市川総合病院 臨床専修医 草野 雄貴 様
・公益財団法人日本アイバンク協会 様
・熊本大学眼科学講座の皆様
・社会福祉法人慈愛園 潮谷義子 様
・熊本県眼科医会の皆様
・熊本県ライオンズクラブ献眼・献腎・献血運動協力会の皆様
・熊本大学医学部アンサンブル部の皆様
・熊本県腎臓病患者連絡協議会の皆様
・熊本県視能訓練士の会の皆様
・熊本腎移植者の会の皆様
ご協力ありがとうございました。