- 病院に入院(病状説明/臓器提供についての情報提供)
- 臓器提供についての説明
主治医等が、本人の状況を脳死とされうる状態と診断し、家族からの申し出があれば、臓器移植コーディネーターが臓器提供に関する説明をします。
- 家族の意思決定
家族は、臓器移植コーディネーターから説明を受けた後、臓器を提供するかどうかを家族の総意として決めます。
- 脳死判定
家族の承諾を踏まえて、法律に基づいた厳格な脳死判定を2回行います。心停止後の臓器の提供では、法律に基づく脳死判定を受けることはありません。
- 移植を受ける患者の選択
日本臓器移植ネットワークに登録している移植希望者の中から、提供される臓器に医学的に最も適した人が公平に選ばれます。
- 臓器の摘出手術
法的脳死判定が終わり、移植希望者が選ばれると、摘出手術が行われます。
- 身体のお戻し
摘出後はきれいに縫い合わせて、清潔なガーゼを当て、手術による創がわからないようにしてお戻しします。